超高層住宅では、まず第一に「風に大きく影響を受ける」ことがあげられます。風圧が高いため、窓を開け放しにすると、突然、強風に襲われる恐れがあります。また、洗濯物や布団などをバルコニーに干すことについて制限がつけられる例も多いようです。窓の開閉による換気がしにくいために、ふつうは「常時換気システム」がついていますが、これは長期間住んだ場合、ほこりや湿気などが悪臭やカビの原因になりやすいので、フィルターを含めてその周辺をチェックします。
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また、「エレベーターの台数が充分かどうか」も重要です。通学や通勤時になかなかこないようでは困ります。それにエレベーターの移動距離や時間が良いと、高齢者や幼児は出不精になりがちなので、家族構成によってはそのことも考慮する必要があります。さらに、地上からの高さについては、「部屋の床の延長線より遥か下まで地面がないことを、居住片が感じたときに不安になる」可能性があることも考慮に入れる必要があります。これを避けるために、超高層マンションではバルコニーの奥行きを一般のマンションより深くし、透視性のない手すりを用いることが多いようです。