東京・大阪・名古屋など大都市の中心で地価が上昇してきましたが、日本全体としてはまだまだ地価が下がっている傾向にあります。こんな時期にマンションを買ったら、いずれ価格が下がって売るときに損をしてしまうと考えている人もいます。それでもワンルームマンションを買っている人が増加している理由を考えてみましょう。損益分岐点とは、その価格より高く売れれば損をしないけど、その価格より安く売れたら損をする、という売却価格のボーダーラインです。投資用マンションだと毎月の家賃収入が入ってきます。このマンションを10年後に売却する場合に、家賃収入と売却損を相殺して、いくらで売れたら損をしないのかを考えてみます。例として価格2000万円で家賃収入が年84万円(月7万円)のマンションを現金で購入した場合を考えてみましょう。年間の家賃収入84万円から年間の経費(管理費・修繕積立金・税金等)20万円を引くと、実質年間収益は64万円。10年間の実質収益は640万円になります。