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受注業務のアウトソース先として推薦

私は、品川にある、大きなビルの8階の商談ルームにいました。そこは日本を代表するような大企業さんの商談室です。この会社は別事業でネットショップを運営していて、以前からそこでコンサルティングをしている専門家の紹介で、そこで扱っているイギリス製のジャムを仕入れさせていただいていました。うちのショップで人気の商品の1つです。しかし、今日はそのジャムの打ち合わせではありませんでした。5月頃からその会社では、受注業務をアウトソーシングするスキームを検討していました。専門家は、以前から私の受注と発送を連動させる受注システムを評価してくださっていて、受注業務のアウトソース先として推薦してくださっていたのでした。7月下旬に連絡があり、資料を提出していました。そして今回、具体的な話のための打ち合わせに来ていました。挨拶が終わったあと、早速打ち合わせです。私は自社の受注システムの特徴を説明して、導入した場合のメリットを具体的に提示しました。そして、基本的に合意に達しました。しかし、問題もありました。そのネットショップは、4通りもの仕入れルートがあり、さらに、商品は、契約倉庫からの発送と、それぞれの生産している場所からの直送、さらには注文が入ってから倉庫に入荷、その後発送するといった、何通りもの発送ルートがあったのです。しかも、現状は、出荷指示もメールあり、ファックスあり、電話ありとバラバラ状態。システムは、基本的にパターンを作り出すところから設計が始まりますが、今回は受注にも、仕入れにも、発送にも規則性がないように見えました。そこで、打ち合わせ時間を延長してもらい、それぞれについてさらに突っ込んだヒアリングを行いました。すると、一見規則性がないように思えた指示系統ですが、パターンがあることがわかりました。さらに、一部の仕入れ先、一部の生産工場さんの発送指示さえ変更できれば、かなりシステム化できることがわかりました。