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対象にかかわる態度いかん

人生には、たくさんのメニューがある。そのメニューに対して、どういうふうに積極的にかかわっていくのか。その態度のあり方次第で、その人の、学問ばかりか、文化全般、あるいは生きるマナーが、大学時代にだいたい決まるといいたいのです。学歴なんか大したことない、といいます。しかし、妙ないい方になりますが、東京大学の学歴と地方の大学の学歴では、足が震えて立てないのと、少しだけでもプライドがあるから立てる、ていどの違いはあるのです。同じステージが与えられた場合、その違いがはっきりわかります。もちろん、東京大学の学生だって、立つだけがやっとで、何もできない場合があるでしょう。その場合、東大出だという理由で、二重の挫折を味わうことになる。そして、そういう人がかなり目につくことも事実です。しかし、これはどこの大学出だとか、どういう人間だとか、性別だとかに関係なくあてはまることだ、と思ってください。平均値でいえば、東大出の方が目立って、立つし、立派に演じきることができるのです。もう一度いいますと、人生(大学)はどういうものかには、いろんな定義かおる。重要なのは、自分で、自分の人生(大学)をいささかでもつくり変えていこうとするのかどうか、である。そして、大学に限っていえば、四年間、五年間で、変化は想像以上に大きくもなりうるし、一方では、ものすごく小さくもなりうる、あるいは、マイナスの方に変化する場合だってある、ということを承知することです。
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