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女性は実力をつけてほしい

ここ10年、バブルが弾けて以来、日本はずっと不景気なままで、失業者の数も増えています。大学生の就職率も落ち、特に女子の就職は完全に「冬の時代」。「男女雇用機会均等法」が制定されるなど、女性の雇用も改善されていますが、現実はまだ厳しいものがあります。30年前くらいまでは、女は結婚して子供を生むものという風潮が残っていて、活躍の場などほとんどありませんでした。そんな時代に、私が経済的に自立できたのは、同時通訳という技術を持っていたからでしょう。同時通訳の世界は、特に資格試験があるわけではなく、ズバリ実力がもの言う世界です。高い英語力だけでなく、幅広い知識が求められますし、臨機応変な能力も必要です。けれども、一度、クライアントの信頼を得れば、何度もお呼びがかかり、プロになれば、1日6〜8時間で8〜10万円の報酬が得られます。月に3日ほど仕事をすれば十分生活ができる金額ですし、子供がいても、その日だけ誰かに面倒を見てもらえれば、続けることができるはずです。しかし精神力や集中力は必要で、そのためには体力が要求されます。私は妊娠中でも仕事をしました。それに何と言っても、定年退職はありませんし、職人と同じで、続ければ続けるほど慣れてきて、過去のキャリアの積み重ねが活かせる職業です。気配り、機転、忍耐も必要ですが、こうしたことを考えると、女性に向く仕事だと思います。英語を身につけるのは、簡単なことではないかもしれませんが、一生できる仕事を持ちたいという方や、英語が好きという人は目標を高く持つという意味でも、是非、同時通訳を目指してみてください。同時通訳の養成所はたくさんあります。私はアイエスエスの通訳研修センターで教えていましたが、この他にもいろいろの研修所があります。『時事英語研究』(研究社)や『ENG』(アルク)などいわゆる英語学習雑誌に案内が出ていますから、自分で行って説明を聞き、自分の目で確かめることが大切です。

[参考サイト]
ぐんぐん英会話のオンライン英会話
http://www.gge.co.jp/