戸籍係から「婚姻届受理証明書請求用紙」ももらってきて必要事項を記入しておき、夫婦の結婚前の姓の印鑑を押印して、婚姻届と同時に差し出せば、五〇〇円の手数料で上等な紙の立派な「婚姻届受理証明書」を発行してくれます。これは二人の記念として永く保存できますし、あらかじめ婚姻届をすませておいて、この証明書を結婚披露宴席上で媒酌人が、「このとおりすでにお二人は婚姻届をすませ、受理証明書がここにあります」と法律上に婚姻が成立したことを披露するのもひとつのアイディアです。なお、婚姻届が誤って記載されることもあるので、届出後一ヵ月ぐらいに一応、戸籍抄木を取り寄せてみて完全に記載されているかどうか確かめておくという念の入れ方も必要でしょう。また、結婚して住所が変わるときには転出届、転入届をしなければなりません。移転する人は前の住所の市区町村役場または区の出張所から転出証明書をもらっておかねばならないのですが、これは十四日以内に手続きをしないと転出届が無効となるので、挙式の直前に転出手続きをするのかよいでしょう。